一般社団法人 神奈川県建築士事務所協会が40周年を迎えるにあたり、
記念事業として「応急仮設住宅計画コンペティション」が開催されます。
コンペに先立ち8月頃に「ハッカソン大会」を実施し、
その成果をコンペに盛り込むことを目指しています。
一昨日4月28日、10：00～17：00、神奈川県建築士事務所協会の会議室で、
予行練習として「景観街づくり」を議題にしたプレハッカソンが開かれました。

ハッカソンとは、同じテーマに興味を持った者が集まり、協議・協力しながら集中的に
アイディアを出し合い、一定の成果物を各グループが発表し競い合う催しで、
ハッカソンという言葉は、ハック（hack）とマラソン（marathon）を組み合わせた造語です。
「ハック」は犯罪的意味もありますが、この場合は「うまくやる」といった意味だそうです。
似ている意味で、アイデアソンは アイデアとマラソンを組み合わせた用語で、ハッカソンと違い、物を作るではなく、アイデアを生むことを目的としていているようです。

「応急仮設住宅計画コンペティション」については、コンペ要綱が6月中旬発表される予定です。
8月開催予定の本番「ハッカソン大会」前に、7月にも再度「プレハッカソン」を行う予定ですので、
コンペ参加者は勿論、「ハッカソン・アイデアソン」にご興味のある方のご参加をお待ちしております。